7月4日岩手県山田町のがれき仮置場を視察

2012/07/31

民主党富山県連議員団は、7月4日岩手県山田町の がれき仮置場を視察した。


garekisyoriphoto2.jpg現地では災害がれきを粗選別・粉砕・選別を手作業・機械作業で角材・柱材(チップ化)、可燃物、不燃物、タイヤなどに分類しており、現状のがれき処理状況や作業工程について説明を受けた。

 内容は  
①岩手県における3月現在のがれき総量(推定)は525万tでそのうち処理が出来たのは51万t  
②県内施設を最大限活用しても3年以内に処理可能な量は77万t  
③柱材・角材以外の紙・プラスチック混合可燃物も受入れして頂ければ有難い  
④政府の震災から3年でがれき処理を終える目標があるが、少しでも早く処理を行い通常の生活に向けた再建・復興に取組みたい(時間がかかるほど、分散・避難した人は帰ってこない) 
 など切実な説明であった。 
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その後、がれき置場と選別施設を視察し、実際に放射線量率計にて山積みのがれきの放射線を測定も行わせて頂いた。
結果は0.06~0.08μSv/h(測定距離50㎝程度)で通常時(自然界)の放射線率と同じであった。