つくろう、新しい答え。 国民民主党メルマガ『DPFP-MAIL』第115号 2020年8月21日 編集・発行/国民民主党広報局

2020/08/24

《今号の内容》です!

□ 【両院総会】国民民主党の解党、新党の綱領案、規約案等を了承 !
□ 【感染対策】政府に積極的検査の実施を要請!
□ 【党学生部】学生部が「平和」をテーマに意見交換!
□ 【党青年局】「第2回養育費の取決めについての勉強会」を開催!
□ 【支援制度】コロナ関連支援制度ワンストップ検索ページをつくりました!

□ 【意見募集】新型コロナウイルスに関するご意見をお聞かせください!
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▼【両院総会】国民民主党の解党、新党の綱領案、規約案等を了承 !

国民民主党は19日、両院議員総会を開催し、幹事長・政調会長協議で取りまとめた新党綱領案、新党規約案、新党代表・党名選挙規定案を踏まえた立憲民主党との新党設立について協議しました。両院議員総会前には、全国幹事会・自治体議員団等代表者会議を開き地方組織幹部から意見を聞き協議した。

冒頭、玉木雄一郎代表があいさつに立ち、今年度の党員・サポーター登録者数が昨年度を上回ったこと、新型コロナに関しておこなったさまざまな政策提案が政府の政策にとり入れられたことを挙げ、国民民主党が進めてきた政策提案型の政治姿勢が定着し、成果を上げていると評価した。その上で、「昨年来、大きな固まりをつくるために立憲民主党と協議してきたことについて今日は結論を出していきたい」と述べました。

会議を両院議員懇談会に切り替えて、立憲民主党との協議経過と新党規約案、及び新党代表選出・党名選挙規定案や新党綱領案について報告があり、その後参加議員間で質疑応答、意見交換をおこないました。

その後、再度両院議員総会に切り替え、玉木代表より議題について提案があり、決を採りました。提案内容は、「政権交代に向けた『大きな固まり』を目指し、国民民主党と立憲民主党との間において、幹事長・政調会長間協議を重ねてきた結果、別紙の新党綱領案、新党規約案、新党代表・党名選挙規定案がまとまったことから、(解党の上で)新党をつくることを承認するとともに、新党結党に向けて、最後まで国民民主党全員での新党への参加の努力を続け、全員参加が叶わない場合には、さらなる『大きな固まり』に向け、円満かつ友好的に諸手続きが進むよう、その対応を代表・幹事長に一任する」というものでした。提案は賛成多数で可決されました。

終了後、玉木代表が会見を行い、「今日は、新党の結成について諮り、最終的な結論を得た」と報告しました。両院議員総会で提案が可決したことにより、「2年余り続いてきた国民民主党の歴史にピリオドを打つことになった。この間、苦しい中ではあるが、仲間とともに築き上げてきた国民民主党の政策や文化は誇るべきものであり、この思いをしっかりと引き継いで行ってほしいと同僚議員に伝えた。政策提案型の改革中道政党の立ち位置は、今こそ日本で必要だと思っている。この思いを新しい党に加わる方も、そうではない方も引き継ぎ、育み、これから日本のために、国民のために尽くしてほしいということを最後にお願いして、今日の総会を終わった」と述べました。

新党綱領案、新党規約案、新党代表・党名選挙規定案は以下のURLからご
覧いただけます。

【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/203245
両院議員総会 新党結党に向けた綱領案等を了承
https://www.dpfp.or.jp/article/203244
全国幹事会で新党の綱領案、規約案、代表党名選挙規定案を議論
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▼【感染対策】政府に積極的検査の実施を要請!

19、20日と衆参両院で厚生労働委員会の閉会中審査がおこなわれ、新型コロナウイルス感染拡大防止策について議論されました。

19日に衆院厚生労働委員会で白石洋一議員が質疑。白石議員は、「新型コロナウイルスは潜伏期間が最長2週間と長く、発症の1~3日前から他人に感染させる」というWHO(世界保健機関)の見解を取り上げ、感染が疑われる場合
に迅速に検査することが重要だと述べました。そのためには、症状が出てから(または濃厚接触者)の検査ではなく、積極的検査が必要ではないかと政府の見解をただしました。

20日には参院厚生労働委員会が開かれ、田村まみ議員、足立信也議員が質疑しました。

田村議員は、新型コロナウイルス感染拡大対策について「どうすればいいのかわからない」と多くの声があがっていることを紹介。国会を開き、十分な休業補償と休業要請をセットにした特措法改正をし、国民に大きな方向性を示さなければいけないと提案しました。

足立議員は、厚労省が新型コロナウイルスの院内感染を含む感染防止のため、非常時対応として導入したオンライン・電話による診療や服薬指導に関連して、約1500万人と言われる聴覚障がい者も活用できるよう「手話の機能がつながるように是非検討してもらいたい」と提案しました。厚労大臣は、「オンライン診療においても手話通訳者が立ち会い、医師とのコミュニケーションをしっかりはかってもらえるようにしていきたい」と前向きに答弁した。

共同会派では、18日に感染実態解明野党合同ヒアリングを院内で開催し、内閣官房や厚生労働省からヒアリングをおこないました。この日の会議では、新型コロナ関連データの定義が自治体によって異なり、病床数のひっ迫の程度など、政府や国会による現状判断が難しいとの指摘がなされ、これらの用語について、全国的な統一基準を適用するよう政府に求めました。

19日には、共同会派厚生労働・内閣合同部会が東京都医師会の尾?治夫会長を招き、今後の新型コロナウイルス感染症対策についてヒアリングしました。
十分な休業補償と休業要請のための法改正、PCR検査拡充をするために必要な措置、医療提供体制の確立等について提言を受け、意見交換がおこなわれました。

【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/203242
衆院厚生労働委員会 白石洋一議員
https://www.dpfp.or.jp/article/203246
参院厚生労働委員会 田村まみ議員
https://www.dpfp.or.jp/article/203247
参院厚生労働委員会 足立信也議員
https://www.dpfp.or.jp/article/203240
感染実態解明野党合同ヒアリング
https://www.dpfp.or.jp/article/203243
東京都医師会長からヒアリング
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▼【党学生部】学生部が「平和」をテーマに意見交換!

国民民主党学生部は9日、定例イベント(毎月1回第2日曜)をオンラインで開催しました。
開催日が長崎に原爆が投下された8月9日となったこともあり、冒頭で「平和」をテーマに意見交換などをおこない、青年委員会副委員長の井上麻衣福岡市議が地方議員の活動について講演し、質疑をおこないました。

井上市議は地方議会の仕組みについて解説。特に政令指定都市の特徴である県から移譲された権限や、会派の役割、議会における質問が市長に「要望」を伝える重要な手段となっていることなどについて説明をおこないました。

【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/203235
党学生部が定例イベントを開催
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▼【党青年局】「第2回養育費の取決めについての勉強会」を開催!

党青年局・青年委員会は11日、オンラインミーティングアプリZoomを利用し「養育費の取決めについての勉強会」(全3回予定)の第2回目をおこないました。勉強会開催に向けては青年委員会政策担当の伊藤健太登別市議、田畑直子千葉市議会議員が中心になって進めてきました。

前半は厚生労働省子ども家庭局家庭福祉課と法務省民事局の担当者より

(1)母子家庭・父子家庭の養育費の取決め及び受給状況
(2)母子家庭・父子家庭の養育費の取決めをしていない理由
(3)養育費に関する相談支援とその仕組み
(4)養育費の履行確保に向けた取り組み

--について、それぞれ説明を受けた後に質疑応答をおこないました。

後半では、党が取りまとめてきた、離婚における「子どものための養育費の取決めの確保に関する法律案」について、党男女共同参画推進本部の徳永エリ本部長、伊藤孝恵事務局次長から説明を受け、意見交換をおこないました。

徳永本部長からは法案作成の経緯を説明し、「先の通常国会でわれわれが作った法案は残念ながら提出までには至らなかったが、現在、政府から検討内容が示されている。早急に法案の中身を見直し、より良い対案として出していけるよう努力する」と述べました。

法案は、チルドレン・ファーストの観点から、現状では、離婚の時以前に、強制執行が可能な形で養育費が取決められるよう、制度の整備を行うもの。離婚した父母の子どもにとって、養育費が心身ともに健やかに育成するために必要であるにもかかわらず、離婚の際に養育費の取決めが必ずしもなされていない。ただし、DVなどで取決めが困難な場合には、必要な配慮を行うことを明示しています。

法案の概要は以下のURLからご覧ください。

【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/203236
「第2回養育費の取決めについての勉強会」を開催
https://www.dpfp.or.jp/article/203085
子どものための養育費の取決めの立法化めざす(法案概要付き)
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▼【支援制度】コロナ関連支援制度ワンストップ検索ページをつくりました!

新型コロナウイルス感染症の拡大により個人、事業者ともに多くの被害を受けているなか、国や都道府県、市町村などによる支援制度がさまざま出ております。

どのような支援を受けることができるかわかりづらい方々のために、国民民主党はワンストップ検索ページを作成しました。

インデックスが個人向け、事業者向けにわかれており、分野ごとにタグをわけているので、検索するのが大変わかりやすくなっています。ぜひ、情報収集にお役立てください。

【記事】https://www.dpfp.or.jp/covid19/support
国などによる新型コロナ関連の支援制度 どんな支援制度があるの?
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▼【意見募集】新型コロナウイルスに関するご意見をお聞かせください!

国民民主党として、新型コロナウイルス感染症に関する相談、そしてご意見を受け付ける窓口を設けています。皆さんからのさまざまな意見、お困りごと、不安を寄せていただいて、そしてそれを政府に伝えていきたいと思います。

また、国会での審議にも皆さんの声を活かしていきたいと思いますので、どうか今回の新型コロナウイルスの問題で困っていることや不安をぜひお寄せください。

以下のURLからご意見・ご要望ページに入れます。また、国民民主党が新型コロナウイルス対策としてこれまで提案してきたことのまとめや、国民民主党追加経済対策~財政支出100兆円で国民の命と生活を守る~の紹介ページ(「家計第一」の緊急経済対策)や学生向け支援ページもぜひご覧ください。

【URL】https://www.dpfp.or.jp/form/coronavirus/request
新型コロナウイルスに関するご意見・ご要望
https://www.dpfp.or.jp/covid19/dpfp_initiatives/
国民民主党のこれまでの提案
https://www.dpfp.or.jp/emergency_economic_measures
「家計第一」の緊急経済対策
https://www.dpfp.or.jp/covid19/support/students
新型コロナウイルス関連 学生向け支援制度
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■選挙情報
https://www.dpfp.or.jp/tag/%E9%81%B8%E6%8C%99%E6%83%85%E5%A0%B1
議員情報 https://www.dpfp.or.jp/members
役員一覧 https://www.dpfp.or.jp/about-dpfp/board
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