つくろう、新しい答え。 国民民主党メルマガ『DPFP-MAIL』第113号 2020年7月31日 編集・発行/国民民主党広報局
2020/07/31
《今号の内容》です!
□ 【党首会談】臨時国会召集要求で一致、野党党首会談!
□ 【意見交換】連合と国民・立憲両党コロナ後の社会像について意見交換 !
□ 【党間協議】国民・立憲両党幹事長・政調会長、綱領と規約の協議開始!
□ 【災害対策】衆参災害特別委で豪雨被害や防災対策を議論!
□ 【衆参国交】古川代表代行がGo To トラベル事業の制度設計見直し要請 !
□ 【対策本部】東大名誉教授より感染症対策についてヒアリング!
□ 【番組予告】次回うさみみアワーは泉、関衆院議員、猪奥奈良県議が出演!
□ 【TV出演】31日(金)、大塚代表代行が「朝まで生テレビ」に生出演!
□ 【支援制度】コロナ関連支援制度ワンストップ検索ページをつくりました!
□ 【意見募集】新型コロナウイルスに関するご意見をお聞かせください!
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▼【党首会談】臨時国会召集要求で一致、野党党首会談!
玉木雄一郎代表をはじめ野党4党の代表は30日、国会内で会談し、憲法53条に基づき臨時国会召集を要求することで一致しました。新型コロナウイルス感染再拡大、豪雨災害への対応やGoToキャンペーンを巡る問題などについ
て、政府側に説明責任をしっかり果たすよう要求しました。
会談後、記者団の取材に応じた玉木代表は、「新型コロナウイルスの感染が再び拡大し、新しい局面に入った。死亡者数は少ないが、重傷者数が増えてきている。感染の実態を見れば、東京だけの問題ではなくなっているのは明らかだ。これ放置すると高齢者や基礎疾患のある人にも感染が広がり、死亡者数が増えていく可能性もある。全国の移動を促すGoToキャンペーンや夏休みで8月が感染爆発月間になる可能性がある」と深刻な懸念を示しました。
これまで安倍政権が累次にわたり、開会要求を拒否してきたが、「今回は受けない理由はない。受けてしっかりと立法措置を講じなければならない。ぜひ政府与党は、我われの要求を受け、命と健康と暮らしを守るために臨時国会を速やかに開いてもらいたい」と述べました。
野党党首会談での合意を受け、31日、野党4党の国会対策委員長が大島理森衆院議長に臨時国会召集要求書を提出しました。
【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/203204
野党党首会談
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▼【意見交換】連合と国民・立憲両党コロナ後の社会像について意見交換 !
国民民主党と立憲民主党の代表、幹事長は28日夜、連合の神津里季生会長、相原康伸事務局長とコロナ後の社会像について意見交換をおこないました。
会談終了後、玉木雄一郎代表は記者団の取材に応じ「会談ではコロナ後の社会像の理念について意見交換し、一定の方向性が出た。さらに来月も詰めていくことになる」と述べました。また、新型コロナウイルスの感染が拡大している緊迫した状況にあるとの認識を共有し、「コロナ対策に関する法改正や、災害への対応を含めた補正予算のために、国会を早急に開くべきだという意見で枝野代表とも一致した」と語りました。
政党間協議の進展について問われると、玉木代表は「幹事長間で知恵を絞っているので見守っている。党の組織として決定した3原則に基づいて交渉しているが、国会議員だけでなく、地方議員、党員・サポーターを含めて納得してもらえることが大事だ」とし、「22日に平野幹事長から税制や憲法について協議することを要請したが、綱領を検討する政調会長間の協議で検討されるものと思っている。政策の大きな柱について方向性を見せることが有権者への責任」だと語りました。
【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/203189
連合と国民・立憲両党 コロナ後の社会像について意見交換
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▼【党間協議】国民・立憲両党幹事長・政調会長、綱領と規約の協議開始!
29日、平野博文幹事長と立憲民主党の福山哲郎幹事長は、国会内で協議し、終了後に記者団の取材に応じました。
福山幹事長は、両幹事長間で
(1)両党の幹事長、政調会長の4者で綱領と規約を取りまとめる作業を開始する
(2)両党の幹事長で新党結成にあたり国会議員で実施する代表選挙の手続等を 取りまとめる作業を開始する
(3)両党の幹事長で党名を決める民主的な手続きについて引き続き検討する──ことで合意したと報告しました。
平野幹事長は、15日に立憲民主党から申し入れがあり、22日に国民民主党から回答した文書、口頭での要請を受けて、このような作業を始めることになったと説明し、「新党の根幹に係る綱領については丁寧に議論する」と語りました。
30日、前日の幹事長間の合意を受け、新党を結成する場合の綱領と規約について両党の幹事長、政調会長で検討する4者協議を国会内で開催しました。国民民主党から平野博文幹事長と泉健太政務調査会長、立憲民主党から福山哲郎幹事長、逢坂誠二政務調査会長が出席しました。
終了後、平野幹事長は、「本日は4者での顔合わせ、事実上のスタート。綱領、規約の検討と併行して、両幹事長間で党名を決める民主的な手続きの検討をしっかり進めていく」と述べました。
【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/203195
国民・立憲幹事長会談
https://www.dpfp.or.jp/article/203191
コロナ後の社会構想本部 持続可能な生活保障、経済を
https://www.dpfp.or.jp/article/203202
国民・立憲両党幹事長・政調会長、 綱領と規約について協議を開始
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▼【災害対策】衆参災害特別委で豪雨被害や防災対策を議論!
衆院災害対策特別委員会で28日、閉会中審査が開催され、小宮山泰子議員が質問に立ち、(1)7月豪雨災害での仮設住宅建設支援(2)頻発する豪雨災害への対策・支援(3)首都直下地震への対応等――をただしました。
心地よい住環境を整えやすいなどの利点がある木造仮設住宅に関して小宮山議員は、7月の豪雨被災地でも一部建設が進んでいるところだが、被災地から新型コロナウイルス感染防止策の一環で、東京や東京を含む首都圏、関東圏からの職人派遣を控えてもらいたい旨の要望が届いていると指摘。PCR検査で陰性であることを入国の要件としている諸外国の制度を参考にして、被災自治体が復興支援業務に就く人々のPCR検査費用を負担する場合に国が財政支援するよう求めました。
28日、参院災害対策特別委員会の閉会中審査が実施され、豪雨被害や防災対策を議論しました。国民民主党は、古賀之士議員が質問に立ちました。古賀議員は国土交通省の資料から、居住誘導区域内に浸水想定区域を含む都市が、調査対象都市の88%にあたる242都市にも上ると指摘。政府の対策を質しました。
また古賀議員は、女性と男性が災害から受ける影響の違いなどに十分に配慮した災害対応という男女共同参画の視点から、地方防災会議や中央防災会議において、現在10%にも満たない女性委員の割合をもっと増やすべきではないか、と政府に問いかけました。
【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/203186
小宮山泰子衆院議員が災害特委で質疑
https://www.dpfp.or.jp/article/203188
古賀之士参院議員が災害特委で質疑
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▼【衆参国交】古川代表代行がGo To トラベル事業の制度設計見直し要請 !
古川元久代表代行は29日の衆院国土交通委員会の閉会中審査で質疑に立ち、政府の Go Toトラベル事業を取り上げました。
冒頭、「政府は感染が拡大する中、Go Toトラベル事業を強行したのは大問題だ。旅行需要が喚起されていない。観光業の現場は混乱し、Go Toトラブルになっている」と危機感を表明しました。
古川代表代行は、Go Toトラベル事業の問題点として、
(1)東京都の除外で現場の混乱が起こったため、今後対象地域を見直す場合に 2週間程度余裕をもって周知する
(2)東京都に在住していても住民票がない人たちが抜け穴になってしまう──の2点を挙げました。
その上で、赤羽一嘉国土交通大臣に対し、感染拡大を防止するために「一度立ち止まって、しっかりと制度設計を見直していただきたい」と要請しました。
同日、西岡秀子議員も質疑に立ち、Go To トラベル事業の開始が前倒しになったり、東京が対象から除外されたりした経緯と事業の最終責任者についてただしました。赤羽大臣は「Go Toトラベルの所管は国土交通省なので、大臣である自分が責任者だ。事業の前提は国民の安全で、感染拡大防止に資さなければいけない」と答弁しましたが、事業の対象から除外あるいは解除するかは新型コロナウイルス感染症対策分科会の専門家の意見を聞いて判断すると言及するにとどまりました。西岡議員は、困っている事業者の支援と感染防止を両立するための明確な基準を示し、事業を再考するよう求めて質問を終わりました。
30日には、参院国土交通委員会が閉会中審査をおこないました。増子輝彦議員が地方でも感染者が増えており、Go Toトラベル事業は1度立ち止まる状況ではないのか、新型コロナ感染症対策分科会の尾身茂会長や赤羽一嘉国交
大臣にただしました。
同日質疑に立った浜口誠議員は、観光の「地産地消」を推進する観点から新型コロナの影響にあえぐ観光産業の支援策として「観光産業版持続化給付金」や「高速道路の年間フリーパス」等の支援策を提案しました。
【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/203192
衆院国土交通委員会 古川元久代表代行
https://www.dpfp.or.jp/article/203197
衆院国土交通委員会 西岡秀子議員
https://www.dpfp.or.jp/article/203199
参院国土交通委員会 増子輝彦議員
https://www.dpfp.or.jp/article/203200
参院国土交通委員会 浜口誠議員
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▼【対策本部】東大名誉教授より感染症対策についてヒアリング!
国民民主党は28日、新型コロナウイルス対策本部総会を開き、東京大学先端科学技術研究センターのがん・代謝プロジェクトリーダーをつとめる、児玉龍彦東京大学名誉教授からヒアリングをおこないました。
児玉教授は新型コロナウイルスについて、「輸入感染症から国内感染症に移りつつあり、東京都内にエピセンター(感染集積地)が形成され、大阪、福岡にもあると推定される」と指摘し、エピセンターの制圧には20万人以上のPCR検査が必要との認識を示しました。地域住民の感染者隔離・追跡のためにPCR検査と接触確認アプリCOCOAをセットにおこなっていくことが重要だと提言しました。
対策本部長の玉木雄一郎代表は冒頭のあいさつで、児玉教授に謝辞を述べ、「16日に国会で(参院予算委員会)参考人としてインパクトのあるやりとりをしていただいた。検査について、エビデンスに基づいて、やるべきことをやる。感染防止のために必要な施策をしっかり整理して、具体的に解決していきたい」と語りました。
29日の定例記者会見で玉木代表は、政府の新型コロナ対策について触れ、「このコロナ禍をどうやって収めていくのか、本当に多くの国民が心配している。緊急事態宣言も出さない、検査体制の拡充もしないということであれば、止める手だてがないのではないか」と述べた上で、「是非総理には指導者として(臨時国会に)ご出席を頂いて、しっかりと国民に語っていただきたい」と述べ、法的根拠に基づく休業補償等を含む新型インフルエンザ特措法の改正や第3次補正予算編成の実現のため、他の野党と歩調を合わせ、臨時国会の早期の召集を求めていく考えを明らかにしました。
【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/203187
東大名誉教授より感染症対策についてヒアリング
https://www.dpfp.or.jp/article/203193
被災地へのボランティア希望者全員へのPCR検査実施等を議論
https://www.dpfp.or.jp/article/203196
玉木代表定例会見
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▼【番組予告】次回うさみみアワーは泉、関衆院議員、猪奥奈良県議が出演!
次回の国民民主党ネットライブ「うさみみアワー」第9回目は、泉健太政務調査会長と、観光都市・奈良で県議を3期つとめてきた猪奥美里・衆院奈良2区公認内定者が加わり、新型コロナウイルス感染症による観光への影響
を検証するとともに「Go To トラベル キャンペーン」、新型コロナウイルス感染症の拡大への配慮を行ったうえでの豪雨災害支援、被災者生活再建支援制度の拡充策、災害防止に向けた国土強靭化策に等について、国民運動局長の大西健介衆院議員の司会進行で議論します。番組後半では関健一郎衆院議員を紹介します。
番組日時:8月5日(水)19時~20時10分
ニコ生党公式チャンネル、YouTubeライブ、Twitterライブでご視聴いただけます。ぜひ、ご覧ください。
【URL】https://ch.nicovideo.jp/kokumimminshuto
国民民主党チャンネル
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国民民主党公式YouTube
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国民民主党公式Twitter
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【TV出演】31日(金)、大塚代表代行が「朝まで生テレビ」に生出演!
31日(金)25:25~28:25(8月1日(土)1:25~4:25)、大塚耕平代表代行がテレビ朝日「朝まで生テレビ」 に生出演します。内容は、「激論!”新型コロナ”と戦後75年ニッポン」です。ぜひ、ご覧ください。
【URL】https://www.tv-asahi.co.jp/asanama/
「朝まで生テレビ」
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▼【支援制度】コロナ関連支援制度ワンストップ検索ページをつくりました!
新型コロナウイルス感染症の拡大により個人、事業者ともに多くの被害を受けているなか、国や都道府県、市町村などによる支援制度がさまざま出ております。
どのような支援を受けることができるかわかりづらい方々のために、国民民主党はワンストップ検索ページを作成しました。
インデックスが個人向け、事業者向けにわかれており、分野ごとにタグをわけているので、検索するのが大変わかりやすくなっています。ぜひ、情報収集にお役立てください。
【記事】https://www.dpfp.or.jp/covid19/support
国などによる新型コロナ関連の支援制度 どんな支援制度があるの?
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▼【意見募集】新型コロナウイルスに関するご意見をお聞かせください!
国民民主党として、新型コロナウイルス感染症に関する相談、そしてご意見を受け付ける窓口を設けています。皆さんからのさまざまな意見、お困りごと、不安を寄せていただいて、そしてそれを政府に伝えていきたいと思います。
また、国会での審議にも皆さんの声を活かしていきたいと思いますので、どうか今回の新型コロナウイルスの問題で困っていることや不安をぜひお寄せください。
以下のURLからご意見・ご要望ページに入れます。また、国民民主党が新型コロナウイルス対策としてこれまで提案してきたことのまとめや、国民民主党追加経済対策~財政支出100兆円で国民の命と生活を守る~の紹介ペ
ージ(「家計第一」の緊急経済対策)や学生向け支援ページもぜひご覧ください。
【URL】https://www.dpfp.or.jp/form/coronavirus/request
新型コロナウイルスに関するご意見・ご要望
https://www.dpfp.or.jp/covid19/dpfp_initiatives/
国民民主党のこれまでの提案
https://www.dpfp.or.jp/emergency_economic_measures
「家計第一」の緊急経済対策
https://www.dpfp.or.jp/covid19/support/students
新型コロナウイルス関連 学生向け支援制度
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■選挙情報
https://www.dpfp.or.jp/tag/%E9%81%B8%E6%8C%99%E6%83%85%E5%A0%B1
議員情報 https://www.dpfp.or.jp/members
役員一覧 https://www.dpfp.or.jp/about-dpfp/board
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