民進党メールマガジン DP-MAIL 第44号 2017年2月10日

2017/02/10

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民進党メールマガジン
DP-MAIL 第44号 2017年2月10日
編集・発行/民進党広報局
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《今号の内容》

□隠蔽3点が明らかにされないと「議論を進めることは難しい」蓮舫代表
□文科省天下り問題 組織ぐるみの天下りの実態を追及 衆院予算委

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▼隠蔽3点が明らかにされないと「議論を進めることは難しい」蓮舫代表

 蓮舫代表は9日、定例の記者会見を党本部で開き、(1)天下り問題(2)金田勝
年法務大臣の共謀罪をめぐる「質問封じ」(3)陸上自衛隊の日報をめぐる問題
――を、「国民への説明責任を果たさない隠蔽(いんぺい)3点セット」だと
政府の姿勢を批判しました。
 天下りの問題については、「全く明らかになっていない。いまだに隠蔽され
たままで情報が公開されていない」と指摘。与野党で良い提案があれば審議し
形にすることが重要だと述べ、形を変え骨抜きになっている事象があれば是正
していくことが必要との見解を示しました。
 金田法相については、「国会での議論、自由な発言、議員の質問権を制限す
るかのような動きには賛成できない」とその資質を問題視。陸上自衛隊の日報
をめぐる問題については、公文書の管理のあり方、また「戦闘」と「衝突」の
言葉の使い分けについても十分な説明がされていないと指摘し、これら国民へ
の説明責任を果たさない隠蔽3点が明らかにされないと「次に議論を進めるこ
とは難しい」と述べました。

【記事】https://www.minshin.or.jp/article/110885/
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▼文科省天下り問題 組織ぐるみの天下りの実態を追及 衆院予算委

 衆院予算委員会で7日、2017年度予算に関する集中審議(公務員の再就職
のあり方と行革等)が開かれ、江田憲司代表代行をトップバッターに、小川淳
也、後藤祐一、今井雅人、井坂信彦、玉木雄一郎、の各議員が質問に立ちまし
た。
 文部科学省の天下りあっせん問題をめぐっては、人事課OBの嶋貫氏は「ボ
ランティアとして」再就職を支援したと違法性の認識を否定しましたが、文科
省が「月2回勤務で年1千万円」という天下り先での厚遇ポストを与え、再就
職の支援活動を組織ぐるみで下支えする裏あっせんシステムが民進党議員の追
及で明らかになりました。
 天下りの最大の問題は、役所と天下り先の企業や団体が癒着して、税金の無
駄遣いや補助金の不公平な交付、規制や取り締まりの見逃し、さらには間違っ
た政策の推進などにつながることです。
 民進党議員は「OBを介したあっせんについても法律で明確に禁止すべきだ」
と改正を要求するとともに、今回、再就職等監視委員会が違法行為を認定して
いる37件のうち、17年度予算や権限に関わるものを、衆院での採決前に予算
委員会に提出するよう求めています。

【関連記事】https://www.minshin.or.jp/article/110872/ 江田憲司代表代

【関連記事】https://www.minshin.or.jp/article/110873/ 小川淳也議員
【関連記事】https://www.minshin.or.jp/article/110871/ 後藤祐一議員
【関連記事】https://www.minshin.or.jp/article/110870/ 今井雅人議員
【関連記事】https://www.minshin.or.jp/article/110875/ 井坂信彦議員
【関連記事】https://www.minshin.or.jp/article/110874/ 玉木雄一郎議員
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