民進党メールマガジン DP-MAIL 第45号 2017年2月17日

2017/02/17

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民進党メールマガジン
DP-MAIL 第45号 2017年2月17日
編集・発行/民進党広報局
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《今号の内容》

□「強い怒りを覚える」稲田防衛相の南スーダン戦闘問題発言について野田幹事長
□「保育園落ちた日本死ね」から1年 待機児童問題についてヒアリング

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▼「強い怒りを覚える」稲田防衛相の南スーダン戦闘問題発言について野田幹事長

 野田佳彦幹事長は13日、定例の記者会見で南スーダンPKOを巡る稲田防衛
大臣の対応等について発言。野田幹事長は、「大臣としての資質に大いに疑問
を持つ」との見解を語りました。その理由として(1)南スーダンでのPKO参
加中の自衛隊日報を廃棄するという事態を招いたこと(2)廃棄とされた日報
が発見されてから大臣に報告されるまで1カ月もかかったこと(3)憲法、PKO
5原則抵触という問題を回避するために戦闘ではなかったような国会答弁に終
始したこと――を指摘し、「防衛省、自衛隊を掌握しているのか大きな疑問があ
る」と述べました。

 さらに野田幹事長は、「現場の隊員は治安情勢が悪化、銃火器を持ち、砲撃が
行われている中で『戦闘』と意識していることは間違いない。その戦闘下にあ
る隊員が置かれている状況に対して、どう思いどう対応するかが国会で問われて
いるのに、そのことに真正面から答えない。現場の隊員のことを本気で考えてい
るのか。強い怒りを覚える」と語気を強めました。

 15日に開かれた民進、共産、自由、社民の野党4党の国会対策委員長の会談で
は、稲田防衛相の辞任を要求していくことを合意。衆院予算委員会の質疑では民
進党の各議員がこの問題を取り上げ、追及しています。

【記事】https://www.minshin.or.jp/article/110902
【記事】https://www.minshin.or.jp/article/110934
【動画】https://www.youtube.com/watch?v=qJefGz5y-XU
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▼保育園落ちた日本死ね」から1年 待機児童問題についてヒアリング

 民進党は15日、待機児童問題についてのヒアリングを国会内で行いました。
昨年、「『現代用語の基礎知識』選・2016ユーキャン新語・流行語大賞」のトッ
プテンにも入り話題になった「保育園落ちた日本死ね」のブログから1年経っ
たこともあり、以後待機児童問題の状況がどのように変化したのかを確認する
意味も含めて開催。厚生労働省や内閣府から待機児童問題に関する取り組みを
聞き取り、実際に待機児童を持つ母親らも交えて活発な意見交換が行われまし
た。

 出席した母親からは、「生まれ月が2月は不利。妊娠した頃に同じ学年の子が
もう生まれている。申し込みの時期がどうしても遅くなるので、現在、認可も
認証も内定をいただいてない」と、早生まれの子どもを持つと状況は一層厳し
いとの意見や、「妊娠中は切迫早産で入院しており、ほとんど身動きできなかっ
た。無事に産まれてくれるかどうかも分からない状態の母親に保育園に入れる
かどうかの悩みを突きつける。こんな残酷なことはないのではないか」など妊
娠中に保育園を探すことができない状況であった当事者から切実な声が上がり
ました。

 山尾志桜里衆院議員は、「待機児童の定義づけが自治体ごとにバラバラなの
で国の責任で統一基準をつくって欲しい」などと厚労省に要望。17日の衆院予
算委員会の質疑でも待機児童問題を取り上げ、このほか保育士の処遇改善や保
育の質の確保の必要性を強く訴えました。

【記事】https://www.minshin.or.jp/article/110936
【記事】https://www.minshin.or.jp/article/110951
【動画】https://www.youtube.com/watch?v=ZDOzxhutn5s
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