民進党メールマガジン DP-MAIL 第46号 2017年2月24日
2017/02/24
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民進党メールマガジン
DP-MAIL 第46号 2017年2月24日
編集・発行/民進党広報局
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《今号の内容》
□森友学園への国有地売却問題をめぐり徹底追及
□「共謀罪」創設法案に関する現時点の民進党の見解を決定
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▼森友学園への国有地売却問題をめぐり徹底追及
財務省が大阪府豊中市内の国有地を、近隣国有地の売却価格の約1
段で学校法人「森友学園」に小学校用地として売却した問題をめぐ
進党の議員は衆院予算委員会の審議でこの売却価格が適正なものだ
ごみ撤去費用等として約8億円を積算しながら実際にはごみがあっ
うか等について連日追及。21日には党調査チームが現地を視察し
や当該土地の元所有者の国土交通省大阪航空局、土地を売却した財
畿財務局の担当者らから話を聞きました。
今井雅人、辻元清美両衆院議員は23日、この問題について国会内
見を開きました。その中で調査チームの座長である今井議員は、「
に関して、国が相当甘かったと言わざるを得ない」と指摘。同学園
幼稚園では子どもたちに「君が代」や軍歌を歌わせ、「教育勅語」
させていたといいます。退園した保護者からは虐待とも言える指導
の訴えもあります。また、同学園が4月開設予定の小学校の名誉校
てホームページに掲載していた安倍総理の妻・昭恵さんの「あいさ
日には削除されたことが確認されました。
【記事】https://www.minshin.or.jp/
▼「共謀罪」創設法案に関する現時点の民進党の見解を決定
民進党は21日、「次の内閣」会議を国会内で開催し、共謀罪(テ
創設法案に関する現時点での見解について了承しました。主な内容
国際組織犯罪防止条約(TOC条約)締結に共謀罪は無用(2)包
謀罪に反対(3)テロ対策は個別具体的な立法で対応――というも
をめぐっては、一般市民も捜査や検挙の対象となる可能性があるな
の問題や、基本的人権が侵害される可能性が高いこと、TOC条約
など多くの問題点が指摘されています。
23日の衆院予算委員会の分科会で従来の政府答弁とは全く異なる
てきたため、階猛、山尾志桜里両衆院議員が国会内で記者会見を開
尾議員は、政府が準備している「共謀罪」を改め「テロ等準備罪」
という法案について、「全く認識のない一般市民に捜査対象の網が
と思わざるを得ない」と述べました。階議員は、金田法務大臣が2
は犯罪の嫌疑があって行うものであり、テロ等準備罪の犯罪行為が
た嫌疑がない段階で捜査が行われることはあり得ない」と答弁した
て同日の質疑で「テロ等準備罪の準備行為が行われた時点で捜査が
れるのか、共謀の段階で捜査が開始されるのか」と質問したところ
は、共謀の段階で捜査が開始されることを否定しませんでした。階
「共謀の段階で捜査が開始されるのであれば、昨日の答弁によると
で犯罪の嫌疑があるということに他ならない。共謀の段階でテロ等
が成立することを意味する」と指摘しました。
【記事】https://www.minshin.or.jp/
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