民進党メールマガジン DP-MAIL 第57号 2017年5月19日
2017/05/19
民進党メールマガジン DP-MAIL 第57号 2017年5月19日 編集・発行／民進党広報局 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《今号の内容》
□金田法務大臣に対する不信任決議案を提出
□獣医学部設置めぐる「総理のご意向」報道受け加計学園疑惑調査チーム発足
□蓮舫代表、野田幹事長らが東京都内で民進党の政策訴え
▼金田法務大臣に対する不信任決議案を提出
民進、共産、自由、社民の野党4党は17日、金田法務大臣に対する不信任 決議案を衆院に提出。18日の衆院本会議で採決が行われました。
趣旨弁明に立った山尾志桜里議員は、不信任の理由として特に、「説明責任 を果たそうとする意思の欠如」「説明責任を果たそうとする意思のみならず能 力の欠如」の2点を指摘。「共謀罪」法案の議論では「答弁変遷」「答弁矛盾」 「答弁不能」「答弁放棄」を重ね、国会・国民に対して説得的に説明責任を果 たそうとする意思もなければ、残念ながら能力もない状況であり、「これ以上 議論を続けることは無意味である以上に有害だ」と断じました。
不信任案は与党や維新の会などの反対多数で否決され、与党は19日の衆院法 務委員会で改正案の採決を強行する方針を示しています。民進党は、政府に声 を上げる運動を抑圧する、共謀罪法案の廃案を目指し戦っていきます。
【共謀罪特設ページ】
【記事】
法務大臣不信任決議案
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▼獣医学部設置めぐる「総理のご意向」報道受け加計学園疑惑調査チーム発足
民進党は17日、学校法人加計学園による国家戦略特区を利用した獣医学部設 置に関して「総理のご意向だと聞いている」などと記した文書を文科省が作成 していたとの報道を踏まえ、この問題を徹底追及していくため「加計学園疑惑 調査チーム」を発足。第1回会合を国会内で開き、報道された文書を含めて内 閣府と文科省との間の加計学園計画に関する文書は保存されているのかどうか などをただしましたが、文科省、内閣府の出席者からは、「報道された文書が あるか確認中である」「文書を見たことがあるか記憶にない」など、中身のあ る答弁は得られませんでした。
18日にも第2回会合を国会内で開きましたが、政府の担当者からは「確認を 進めている」「どういう文書があるか確認する」という回答で、解明には至り ませんでした。 同チームは19日には現地視察に入り、愛媛県庁や建設予定地を訪れます。
【記事】 第1回会合
【記事】 第2回会合
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▼蓮舫代表、野田幹事長らが東京都内で民進党の政策訴え
蓮舫代表は12日に八王子市内で、15日に港区内で、それぞれ都議選候補予 定者が開いた集会であいさつしました。都政が知事と議員を都民が別々に選ぶ 二元代表制であることについて、「都知事も選ぶが、都議会議員も選ぶ。その ことによって権力を監視する。良いことはいい。間違っていることは間違って いる。足りないところは足していこうではないか」などと訴えました。
13日には野田佳彦幹事長が練馬区内で候補予定者とともに街頭演説。2009 年の都議選当時、救急車がたらいまわしにあってしまう救急医療体制の問題が 争点になっていたことを取り上げ、「わたしどもが政権を預かり、診療報酬を 2回プラス改定するなど救急医療に力を入れた。そのことによって、たらいまわ しのようなことはほとんどなくなった。だが、最近また救急体制の遅れが指摘 されるようになった。やはり不断の努力が必要だ。この命の問題、健康の問題 を直視して都政を考えるべきではないか」などと訴えました。
【記事】 八王子市内での集会
【記事】 練馬区内での演説
【記事】 練馬区内での演説
【記事】 品川区内での集会
【記事】 港区内での集会
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