民進党メールマガジン DP-MAIL 第79号 2017年11月10日 編集・発行/民進党広報局
2017/11/10
《今号の内容》
□両院議員総会を開催、増子幹事長ら新役員を承認
□「拙速は避けつつ(野党連携に)積極的に取り組む」増子幹事長が記者会見
で表明
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▼ 両院議員総会を開催、増子幹事長ら新役員を承認
民進党は8日、両院議員総会を党本部で開き、柳田稔参院議員を両院議員総
会長に選出するとともに、大塚耕平代表が提案した「党役員人事」「今後の党
運営について」をそれぞれ承認しました。
役員人事について大塚代表は、常任顧問に岡田克也衆院議員・無所属の会代
表、副代表に原口一博衆院議員、小林正夫参院議員、幹事長に増子輝彦参院議
員、国会対策委員長に平野博文衆院議員、選挙対策委員長に篠原孝衆院議員、
組織委員長に桜井充参院議員、政務調査会長に足立信也参院議員を充てること
などを提案しました。
今後の党運営については、全国幹事会、地方自治体議員3組織(自治体議員
フォーラム、女性議員ネットワーク、全国青年委員会)、党内意見の広聴・集
約を進めるとともに、「統一地方選挙・参議院選挙対策本部」及び「党の戦略・
組織・運営に関する改革本部」(仮称)、「基本政策検討本部」(仮称)を設置し、
民進党が直面する課題への対策を講じていくとの考えを表明しました。
【記事】https://www.minshin.or.jp/article/112760
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▼ 「拙速は避けつつ(野党連携に)積極的に取り組む」増子幹事長が記者会
見で表明
大塚耕平代表と増子輝彦幹事長は8日、両院議員総会後に党本部でそろって
記者会見を開きました。大塚代表は、「増子さんにお願いしたのは、長い政治
経験をお持ちで衆参両方の実情に詳しく、そして多くの人脈をお持ちだからだ。
これから『3党物語』が進展していくなかで、こうした増子幹事長のご経験・
そして蓄積は大いに意味を持ってくる」などと任命理由について説明しました。
増子幹事長は、「この党は今、変則的な状態にある。先の総選挙を経てわが
党は、結果としては事実上の分裂をしてしまった。政党の形としては変則的な
状況のなかで大塚代表が代表の役を担っていくことは平坦な道ではない」「こ
こでもう一度、政権を担当できる政党になるために、大塚代表の元気で明るく、
そして聡明な、この知恵をしっかりと具体化していくことが私の仕事だ」と述
べました。
民進・希望・立憲などの野党連携や再編に関して増子幹事長は、「現状のわ
が党は参院中心に、衆院は党籍をもつが無所属の会という形であるので、国会
対策上はしっかりと同じような考えを持つ、かつての仲間の皆さんも含めて連
携していかなければいけない」と述べました。
10日に共同代表が選出される希望の党の動きを見極めつつ「どういう形が
いいか、拙速は避けつつ積極的に取り組んでいく」と述べました。立憲民主党
との連携に関しては「われわれが頭を下げてでも虚心坦懐な気持ちで皆さんと
連携していくような下地をつくることが私の役割だ」と語りました。
【記事】https://www.minshin.or.jp/article/112761
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