民進党メールマガジン DP-MAIL　第80号　2017年11月17日 編集・発行／民進党広報局

《今号の内容》
□「録音していない」「議事録作成していない」文科省が加計審査過程の説明
避ける
□ 大塚代表が連合中央執行委員会で就任あいさつ
□ 第52回常任幹事会で総支部の取扱いの基本的方向性を確認

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▼「録音していない」「議事録作成していない」文科省が加計審査過程の説明
避ける
民進党は15日、大塚新代表体制の発足に伴い新たに設置した森友学園・加
計学園疑惑調査チーム（座長＝桜井充参院議員）の会合を国会内で開き、加計
学園の獣医学部新設を可とする大学設置審の答申、林文部科学大臣による認可
決定について文科省などの担当者から説明を聞きました。
大学設置審の審査過程で、認可しなければ学園側と訴訟を含めたトラブルに
なる旨の発言が文科省職員からあったと報道されている問題について出席議員
が真偽を追及。文科省担当者が「個々の委員の発言は控える」「議事録を作成
していない」「録音していない」等と答弁し、議事内容の説明を避けたため、
認可案件の議事録公開は行政の当然の責務だと指摘し、次回の会議までに議事
録を提出するよう要求しました。
同日、衆院文部科学委員会で民進党会派「無所属の会」から質問に立った平
野博文衆院議員は、認可が下りない間も、認可が下りるかのように校舎の建設
を進めていた加計学園の対応について林文科相が「申請者（加計学園）の責任
と判断で行われる」と自らの責任を回避した問題で、「公金を使って助成して
いくのだから、もう一度原点に返って（特区の）在り方の議論をしてほしい」
と指摘しました。
設置審が林文科相に対して来年4月の加計学園の獣医学部新設を認める答申
を行ったことについて大塚耕平代表は10日、「安倍総理および政府・与党は、
これらの疑惑に関し国民に対して丁寧に説明責任を果たすとともに、国会審議
で加計孝太郎理事長の証人喚問に応じるべき」等とする談話を発表しました。
【記事】https://www.minshin.or.jp/article/112792
【記事】https://www.minshin.or.jp/article/112789
【記事】https://www.minshin.or.jp/article/112775
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▼ 大塚代表が連合中央執行委員会で就任あいさつ
大塚耕平代表は16日、日本労働組合総連合会（連合）本部を訪問、神津里
季生連合会長と会談するとともに第3回中央執行委員会の冒頭であいさつに立
ち、「政治に終わりはない。今回の（総選挙）結果に屈することなく、次の統
一自治体選挙、参院選挙、衆院選挙でより民主的で働く者、納税者、生活者の
立場に軸足を置いた政権をつくるべく、全力を尽くす」と表明しました。民進
党からは、増子輝彦幹事長、羽田雄一郎役員室長が同席しました。
【記事】https://www.minshin.or.jp/article/112795
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▼ 第52回常任幹事会で総支部の取扱いの基本的方向性を確認
民進党は17日、第52回の常任幹事会を臨時に党本部で開催。総支部の取扱
いについて桜井充組織委員長の提案を受けて協議した結果、民進党籍を持つ総
支部長が不在となっている総支部については、今後の党組織立て直しの観点か
ら、今回はただちに解散手続きには入らずに存続させること、従来の総支部長
の期間の会計の清算については従来の総支部長にしっかり行ってもらうこと―
などの基本的な方向性を確認しました。
【記事】https://www.minshin.or.jp/article/112796
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