民進党メールマガジン DP-MAIL 第76号 2017年9月29日 編集・発行/民進党広報局

2017/09/29

《今号の内容》
□前原代表提案の希望の党への公認申請方針を承認
□「何ら説得力のない、自己保身解散以外の何物でもない」前原代表


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▼前原代表提案の希望の党への公認申請方針を承認
民進党は28日、党本部で両院議員総会を開き、前原誠司代表が執行役員会、
常任幹事会で了承された「総選挙の対応について」とする方針文書を提案。(1)
今回の総選挙における民進党の公認内定は取り消す(2)民進党の立候補予定者
は「希望の党」に公認申請することとし、「希望の党」との交渉及び当分の間
の党務については代表に一任する(3)民進党は今回の総選挙に候補者を擁立せ
ず「希望の党」を全力で支援する――の3項目の提案を両院議員総会として承
認しました。
前原代表は提案承認後、「とにかくもう一度政権交代を実現する。安倍政権
を止める。そのために力をあわせて頑張りたい」と力を込め、全議員とともに
ガンバロウ3唱で締めくくりました。
民進党はこの方針決定を受け同日、「党員・サポーター、そして国民の皆様
へ」と題する前原誠司代表名のメッセージを党ウェブサイトに掲載しました。
【記事】https://www.minshin.or.jp/article/112647 両院議員総会
【動画】URL:https://youtu.be/zu1Ki9wSq1w プレビュー 両院議員総会
【記事】https://www.minshin.or.jp/article/112648 前原代表メッセージ
【記事】https://www.minshin.or.jp/article/112649 前原代表記者会見
【記事】https://www.minshin.or.jp/article/112646 第50回常任幹事会
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▼「何ら説得力のない、自己保身解散以外の何物でもない」前原代表
前原誠司代表は25日、安倍総理の衆院解散表明を受け、「解散は総理の専権
事項だが、会見を聞いていて説得力が全くなかった。生産性革命と人づくり革
命と言っていたが、前者は中身が全くない。後者は少子高齢化に対応するとい
うが、少子高齢化は何十年も前から分かっていること。今やることに革命とい
う言葉を使うことには極めて理解できない」と切り捨てました。さらに前原代
表は、「消費税が上がるのは2019年10月で2年先。それなのになぜ今解散・
総選挙なのか。しかもわれわれ野党が、6月22日に憲法53条に基づいて国会
開会を要求したことを無視し続け、ようやく開くと思ったら、議論もせずに解
散するという。何ら説得力がない会見だった。森友・加計問題を追及されるの
が嫌で、まさに敵前逃亡解散、自己保身解散以外の何物でもない」と厳しく批
判しました。
【記事】https://www.minshin.or.jp/article/112627
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