民進党メールマガジン DP-MAIL 第85号 2017年12月22日 編集・発行／民進党広報局

《今号の内容》
□ 立憲・希望との統一会派交渉を26日の両院議員総会に諮ることを了承
両院議員懇談会
□ 「次の総選挙で政権交代ということも夢物語ではない」 岡田常任顧問
□ 【コメント】イージスアショアの導入に関する閣議決定について

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▼ 立憲・希望との統一会派交渉を26日の両院議員総会に諮ることを了承
両院議員懇談会
民進党は20日、両院議員懇談会を党本部で開き、16日の全国幹事会・自治
体議員団等役員合同会議で了承された立憲民主・希望の両党と次期通常国会前
に統一会派結成の交渉をすることを中心に議論しました。
両院議員懇談会終了後、記者団からの取材に応じた増子輝彦幹事長は、立憲
民主・希望との統一会派結成の交渉をすることを26日の両院議員総会に諮る
ことを明らかにしたうえで、（1）統一会派結成の交渉をすることを決めるにあ
たり、党の基本的な考え方を26日に予定する両院議員総会と全国幹事会の合
同会議に提示すること（2）これまでの党改革に関する議論を踏まえて執行部
としての現時点の考えを大塚代表が26日の合同会議で示すこと――について
両院議員懇談会で了承されたことを報告しました。
【記事】https://www.minshin.or.jp/article/112923 全国幹事会等合同会議
【記事】https://www.minshin.or.jp/article/112927 増子幹事長記者会見
【記事】https://www.minshin.or.jp/article/112930 両院議員懇談会
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▼「次の総選挙で政権交代ということも夢物語ではない」 岡田常任顧問
岡田克也常任顧問は20日、日本記者クラブで記者会見を開き、民進党の衆
院会派（13人が集う無所属の会）代表でもある立場から（1）衆院選時の状況
（2）衆院選後に続いている党の今後の在り方に関する議論（3）立憲・希望
との統一会派結成に向けた取り組み――等について語りました。
立憲民主・希望への統一会派結成の呼びかけについては、26日の両院議員
総会で了承されるとの見方を示したうえで、「国民の期待というのは安倍１強
の独走を許すということではないはずだし、すでに内閣支持率も下がり安倍さ
んを信用できないという人は結構いるので、あとは野党がしっかり協力して国
会などで力強く論戦していけば参院選挙で自民党を上回る議席を得ることは不
可能ではないし、次の総選挙で政権交代ということも夢物語ではない」と強調
しました。
【記事】https://www.minshin.or.jp/article/112932 岡田常任顧問記者会見
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▼【コメント】イージスアショアの導入に関する閣議決定について
足立信也政務調査会長は19日、政府がイージスアショア（陸上型イージス）
2基を導入する方針を同日閣議決定したことを受けて次のコメントを発表しま
した。
我が国の安全保障環境が一層厳しさを増していることは言うまでもない。
北朝鮮の核・ミサイルの脅威が新たな段階に入っており、我が国として
対処能力を向上していくべきことは当然である。
ただし、現行の防衛大綱や中期防衛力整備計画にも記載がない、非常に高
額な装備品について、国会での議論もないまま閣議決定で導入を決めたこ
とや、しかも補正予算に計上して既定路線化するという手法についても、
到底納得できない。
さらに、イージスアショアが最適な選択肢かどうかは、固定配備の短所・
長所を含めた費用対効果や、南西諸島防衛、サイバーセキュリティなどを
含む、我が国の防衛体制の全体像を含めた議論など、今後国会で徹底的に
審議する必要がある。
【記事】https://www.minshin.or.jp/article/112928 足立政調会長コメント
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