民進党メールマガジン DP-MAIL 第97号 2018年3月23日 編集・発行/民進党広報局
2018/03/23
《今号の内容》
□ 「第3回全国高校生未来会議」で大塚代表が講演
□ 文科省の教育現場不当介入問題を野党6党合同でヒアリング
□ 参院予算委集中審議で財務省「森友学園」決裁文書改ざん問題を追及
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▼「第3回全国高校生未来会議」で大塚代表が講演
大塚耕平代表は22日、全国から高校生約100人が参加して国会内で開かれ
た「第3回全国高校生未来会議」の「各党代表者による高校生のための公開
演説会」で講演を行いました。
大塚代表は、「『ステイ・フーリッシュ ステイ・ハングリー』というスティ
ーブ・ジョブス氏が2007年にスタンフォード大学でスピーチをした際の言葉
を皆さんに送りたい。常識にとらわれず、どん欲に何事にも関心を持って臨ん
でほしい。皆さんに期待します」と参加した高校生に言葉を送りました。
講演後、参加した高校生から「民進党としての若者へのアプローチ方法」を
質問され、「お仕着せの教育では未来を予測できないということから、新しい
仕組みを導入していかなくてはならないと思う。学校教育は用意するが、自分
で学びたいという企画が出てきたら、それが採用されるような仕組みを作って
いきたい」と答えました。
【記事】
https://www.minshin.or.jp/article/113277
「第3回全国高校生未来会議」
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▼文科省の教育現場不当介入問題を野党6党合同でヒアリング
民進党などの野党6党は連日、「教育現場不当介入問題野党合同ヒアリング」
を国会内で開きました。会合では、前川喜平前文部科学省事務次官が名古屋市
の市立中学校で2月16日に行った公開授業について、文部科学省が名古屋市
教育委員会に対して授業内容等の報告や録音データの提供を繰り返し求めた件
に関してヒアリングが行われました。
同省はこれまで、「市教委への問い合わせは文科省独自の判断で行った」「政
治家の影響は受けていない」等と説明を行ってきましたが、報道により自民党
文科部会長代理の池田佳隆衆院議員(比例東海)が、市教委への質問項目を添削
していたことや文科部会長を務める赤池誠章参院議員(比例代表)も同省に照会
していたことが明らかになり、これまでの同省の説明との矛盾が浮き彫りにな
りました。
これに対し同省担当者は、「池田議員からのコメントを参考にして私どもの
判断で直した」と苦しい回答をしており、今後のヒアリング等で野党の追及に
よる真相解明が期待されます。
【記事】
https://www.minshin.or.jp/article/113275
3月20日 自民・池田議員の指摘参考に質問内容書き換え
https://www.minshin.or.jp/article/113267
3月19日 「文科省からの照会で現場は萎縮してしまう」
https://www.minshin.or.jp/article/113261
3月16日 「不当な支配に服すること」に当たるのではないか
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▼参院予算委集中審議で財務省「森友学園」決裁文書改ざん問題を追及
参院予算委員会で公文書管理・行政の在り方等をテーマとする集中審議が
19日行われ、難波奨二、大野元裕両議員が主に財務省による森友学園決裁文
書の改ざん問題について質疑を行いました。
難波議員は改ざん問題の全容解明のために、(1)決裁文書がなぜ改ざんされ
て、誰の指示で誰が改ざんしたか(2)売却された国有地の8億円以上の値引き
は適正だったか、そこに政治家等の関与や官僚の忖度(そんたく)があったか
――の2点を明らかにするよう安倍総理に迫りました。
大野議員は、「もはや財務省には自浄能力はない」と指摘し、第三者委員会
を設置して決裁文書の改ざん問題を調査するよう強く求めました。麻生財務大
臣に対しては、「財務省をコントロールできていない。ここは一度身を引いた
方がいい」と辞任を要求しました。
【記事】
https://www.minshin.or.jp/article/113265
難波議員 国会と政府挙げて全容解明を
https://www.minshin.or.jp/article/113266
大野議員 「もはや財務省には自浄能力はない」
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