つくろう、新しい答え。 国民民主党メルマガ『DPFP-MAIL』第74号 2019年10月25日 編集・発行/国民民主党広報局

2019/10/25

《今号の内容》です!
□ 【被災地支援】引き続き全党を挙げて被災地を支援!
□ 【法案提出】「英語民間試験導入延期法案」を衆院に共同提出!
□ 【代表談話】即位の礼にあたって
□ 【お知らせ】台風19号被災地支援の募金活動を行っています!
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▼【被災地支援】引き続き全党を挙げて被災地を支援!

 党の呼びかけで全国各地から集まった有志が20日、栃木県栃木市内で台風
19号による被害を受けた住居の畳あげや泥の撤去、浸水した家財道具等の運
び出し、泥はき等の作業のためボランティア活動を行いました。

 ボランティアに参加した自治体議員は、「想像以上に厳しい現実がありまし
た。水を吸った畳が、信じられないほど重い。ご高齢世帯が、片付けられるは
ずがない。全国各地の支援を心からお願いします」と呼びかけました。

 党災害対策本部(本部長・古川元久代表代行)は21日、台風19号による災
害が発生した長野県佐久市、上田市、長野市を訪問し、河川や鉄道、住宅、農
業の被害状況、避難所の様子を視察しました。

 視察終了後、視察団は長野県庁で阿部知事と面談。知事は「被害総額は県全
体で約1300億円と見込まれるが、今後増える可能性がある。被災者の住まい
の確保、生活再建までかなり時間を要する」と述べました。

 さらに、(1)仮設住宅の要件を弾力化し避難所から早く移れるようにするこ
と(2)不通となっている鉄道の代替運送のためのバス借り上げ費用への財政支
援など、既存の支援措置がない事案への対応(3)事業所の再開、営農の継続、
再開への支援(4)被害を受けなかった地域でも宿泊キャンセルが相次いでいる
ことを踏まえた観光促進――などの要請を受けました。

 古川対策本部長は、「被災した方々に寄り添い、国としてもできるだけの支
援を行うよう政府に働きかける。県職員は休まずに災害対応にあたっているが、
どうか健康に留意してほしい」と述べました。

 面談後のぶら下がり取材で古川本部長は、「災害ごみを早く処理してほしい
という声が多かった。置き場の確保、廃棄物業者に分別を委ね被災者の負担を
減らすよう見直すべき。復旧、生活再建には相当お金がかかるので、補正予算
を今国会中に編成するよう国会で主張していく」と述べました。

 23日に定例記者会見を開いた玉木雄一郎代表は、26、27日には茨城県と長
野県にボランティアを派遣し、玉木代表自身も26日に長野県でボランティア
をする予定であると報告。「福島視察、長野視察でさまざまな現場の状況や支
援ニーズを把握したので、提言をまとめて政府に直接働きかけたい」と意欲を
示しました。

 国民民主党は、引き続き全党を挙げて被災地を支援していきます。 

【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/202092
    党有志が栃木県栃木市でボランティア活動
    https://www.dpfp.or.jp/article/202096
    党災害対策本部が長野視察
    https://www.dpfp.or.jp/article/202100
    玉木代表定例記者会見
    https://www.dpfp.or.jp/article/202085
    玉木代表が被災地福島を視察
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▼【法案提出】「英語民間試験導入延期法案」を衆院に共同提出!

 国民民主党を含む共同会派は24日、「独立行政法人大学入試センター法の
一部を改正する法律案」を日本共産党と共同で衆院に提出しました。英語民間
試験の大学入学共通テストへの導入について、受験生をはじめ教育現場で、経
済状況や地理的な状況で格差が広がるのではないか等の不安が広がっています。

 同法案は、「経済的な状況又は居住する地域にかかわらず等しく民間試験等
を受けられるようにするための環境の整備、民間試験等の公正かつ確実な実施
の確保等の観点から、必要な調査及び検討」を行い、課題が解決されるまで導
入をいったん見合わせるというものです。

 法案提出者となった国民民主党の城井崇衆院議員は提出後の記者会見で、英
語民間試験導入の問題点について、「例えば経済的な不公平、地理的な格差が
受験生を直撃すること。運営に当たる実施団体も公正さを欠くなど構造自体に
欠陥があること。複数の試験を公正に比較するには根拠が甘いこと」などの問
題点を指摘しました。

 そして、「数々の問題点を解消して民間試験を活用するのか、それとも別の
形の国の共通テストを描いていくことになるのか、をも含めて検討していくこ
とになる」と法案提出の趣旨を説明しました。

 また、「多すぎる問題点を前に文科省が責任を逃れて、実施団体に丸投げを
して問題の傷を広げてしまっている。すでに予約の始まっている試験もあり、
実害が生じてきている。数年前から取り組んできたが、関係する皆さんのご協
力を仰ぎながら、問題点の解消につとめてゆきたい」と述べました。

 この共同会見には、法案の趣旨に賛同する受験生、高校生、保護者や教育関
係者らが参加し、それぞれ新制度に対する不安や不満など意見を表明しました。

 国民民主党は、今後も現場の不安や不満に寄り添った声を届ける提案をして
いきます。

【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/202104
    「英語民間試験導入延期法案」を衆院に共同提出
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▼【代表談話】即位の礼にあたって

 玉木雄一郎代表は22日の即位の礼にあたって以下の談話を発表しました。

  本日、「即位礼正殿の儀」が執り行われて天皇陛下が御即位を公に宣明され
ました。国民民主党を代表して、謹んでお慶びを申し上げます。

 天皇皇后両陛下は、上皇上皇后両陛下の築かれた平成の象徴像を道標とされ
ながら、国民に寄り添って令和の象徴天皇像を切り拓かれるご決意を表明され
ています。本日の即位礼正殿の儀が、国民に我が国へのゆるぎない誇りと未来
への希望、そして勇気をもたらすことを願ってやみません。

 国民民主党は、天皇を国民国家の象徴と仰ぎつつ、日本の良き歴史と伝統を
尊重する政党として、国民と皇室を結ぶ敬愛と信頼の絆が一層深まり、令和の
時代が日本のみならず世界にとって平和と繁栄の時代となるよう、最大限の努
力を傾注してまいります。 天皇皇后両陛下のご健勝、上皇上皇后両陛下のご
長寿、皇室の弥栄を心よりお祈り申し上げます。

 23日の記者会見では、自身が即位礼正殿の儀に参列したことに触れ、皇位
継承権を持つ皇族が3人しかおらず、年齢を考えると悠仁さまに大きな期待と
負担がかかることに危機感を表明。今後、女性宮家の創設や男系の女性天皇を
可能にする案等について、各党と議論を深めていく考えを示しました。

【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/202094
    【談話】即位の礼にあたって
    https://www.dpfp.or.jp/article/202100
    玉木代表定例記者会見
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▼【お知らせ】台風19号被災地支援募金活動を行っています!

 台風19号による記録的な豪雨により、中部地方から東日本の広い範囲で甚
大な被害が発生し、全容が今もつかめないほど深刻な事態となっています。
国民民主党は玉木雄一郎代表を先頭に、被災者の生活再建・被災地の復興を支
援するため、全国で募金活動を行っています。

 皆さまからお預かりした募金は、日本赤十字社を通じて確実に被災者へお届
けします。多くの皆さまのご協力をお願いいたします。

お振り込み先
※恐縮ですが、振り込み手数料はご負担いただきますよう、お願い申し上げま
  す
●りそな銀行衆議院支店(店番328)
普通預金68374
国民民主党募金口座
●郵便振替口座 記号00130-5
番号 419992
国民民主党募金口座

【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/202089
    台風19号被災者支援の街頭募金活動を実施
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■選挙情報
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