つくろう、新しい答え。 国民民主党メルマガ『DPFP-MAIL』第80号 2019年12月6日 編集・発行/国民民主党広報局

2019/12/06

《今号の内容》です!
□ 【日米貿易】「ウィンウィンではなく『完全敗北』」日米貿易協定討論!
□ 【税制改正】第73回総務会 若者重視の税制改正提案を取りまとめ!
□ 【教育現場】「業務量削減と人員増こそ必要」給特法改正案討論!
□ 【格差是正】「高等教育未婚ひとり親支援法案」を衆院に提出 !
□ 【代表講演】玉木代表が岡山で講演!
□ 【国会対応】40日間の会期延長を求めることで主要野党が一致!
□ 【お知らせ】台風・豪雨被災地支援の募金活動を行っています!
□ 【お知らせ2】こくみんうさぎグッズの販売しています!
 

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▼【日米貿易】「ウィンウィンではなく『完全敗北』」日米貿易協定討論!

 参院外交防衛委員会は3日、日米貿易協定及び日米デジタル貿易協定の質
疑を行い、舟山康江参院国会対策委員長が具体的な交渉状況について政府の方
針をただしました。舟山議員は「日本政府は米国をTPP11に引き戻そうとす
る努力をすべきだった。日本は何も勝ち取っていない。たった5カ月あまり
の拙速な交渉では議論はまだ深まっていない。承認できる状況ではない」と強
調しました。

 4日の参院本会議では、羽田雄一郎議員が反対の立場から討論を行いました。
自動車関連の関税撤廃を勝ち取れなかった点や、農産品をTPP11以上に開放
してしまった点などを指摘し、「ウィンウィンではなく、日本にとっては『完
全敗北』だ」と迫りました。米国内の動静等を考えると、「協定発効から4カ
月以内に始まる協議において、米国が農産品のさらなる市場開放を求めてくる
可能性が強いのではないか」と指摘しましたが、与党等の賛成多数で承認され
ました。

 玉木雄一郎代表は4日の定例記者会見で、「自動車への追加関税の可能性が
残っている。関税率の撤廃の比率が低い。特に日本車や部品への関税撤廃率が
6割を下回るかもしれない。WTO協定違反の可能性もある。将来に禍根を残
すほどの問題のある協定が、与党の数の力で通ってしまったことは大変残念だ。
引き続き、交渉の第2ラウンドを注視していく」と述べました。

【URL】https://www.dpfp.or.jp/article/202308
    日米貿易協定の問題点を指摘 舟山康江参院国対委員長
    https://www.dpfp.or.jp/article/202312
    参院本会議 日米貿易協定反対討論 羽田雄一郎議員
    https://www.dpfp.or.jp/article/202318
    玉木代表定例記者会見
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▼【税制改正】第73回総務会 若者重視の税制改正提案を取りまとめ!

 国民民主党は4日、第73回総務会を党本部で開き、2年間の所得税減税を
はじめ、中小企業、若者を重視し、また多様な家族の在り方を支援する税制改
正の提案をまとめました。5日には国民民主党税制調査会の古本伸一郎会長ら
は、自民党、公明党の税制調査会長と面会し2020年度税制改正の申し入れを
行いました。

 税制改正提案は、139に及ぶ団体からのヒアリングを受けて取りまとめたも
ので、家計第一の支援策、金融所得課税の見直し、消費税の軽減税率の見直し、
災害復旧・復興支援、自動車の負担軽減等、国民民主党の考え方を示すものと
なっています。

 新しい税制改正の内容は以下のURLからぜひご覧ください。

【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/202316
    若者重視の税制改正提案を取りまとめ
    https://www.dpfp.or.jp/article/202330
    党税調が自民・公明両党の税調会長に申し入れ
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