つくろう、新しい答え。 国民民主党メルマガ『DPFP-MAIL』第82号 2019年12月20日 編集・発行/国民民主党広報局

2019/12/20

《今号の内容》です!
□ 【記述試験】大学入学共通テスト「記述式問題」を見送り!
□ 【協議開始】政党合流の協議を開始!
□ 【家計第一】玉木代表が島根・松江市でまちかどトークライブ!
□ 【補正予算】消費を押し上げるために「家計第一」の経済政策を !
□ 【社会保障】誰もが安心して生活できる社会保障制度の確立をめざす!
□ 【本予算案】無駄遣いをあぶり出し、「家計第一」の支援策の実施を提案!
□ 【お知らせ】台風・豪雨被災地支援の募金活動を行っています!
□ 【お知らせ2】こくみんうさぎグッズを販売しています!
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▼【記述試験】大学入学共通テスト「記述式問題」を見送り!

 文部科学省は17日、2020年度から始まる大学入学共通テストにおける国語
と数学の記述式問題について、見送りを発表しました。

 記述式問題の導入については、採点体制や採点者の質の確保、自己採点の困
難さなど、問題が山積しています。そのため、私たち野党は「記述式試験中止
法案」を提出するとともに、文部科学省に対する申し入れを行い、導入中止を
求め続けてきました。

 しかし、今回の発表は導入見送りにとどまりました。単なる見送りでは今後
の入試がどうなるのか受験生の不安が続くことになり、不十分と言わざるを得
ません。直ちに中止することを強く求めます。
 一方で、記述式問題は、受験生の思考力や表現力などを評価するためには必
要なものです。国立大学の2次試験の問題の88%が記述式問題となっており、
大学入学共通テストではなく2次試験で記述式問題を実施すべきです。
 2次試験での記述式問題の実施が確かなものとなるように、私たちもサポー
トしていきます。

 大学入学共通テストを巡っては、英語の民間試験活用についても、地理的・
経済的格差が生じるといった重大な問題があり、萩生田文部科学大臣の「身の
丈発言」をきっかけに先送りされた経緯があります。受験生や多くの関係者を
これほどの混乱に陥れた安倍政権の責任は極めて重大です。

 国民民主党は引き続き、政府に対して受験生ファーストで入試改革を進める
ことを求め続けていきます。

【URL】https://www.dpfp.or.jp/article/202374
    【談話】大学入学共通テスト「記述式問題」の見送りについて
    https://www.dpfp.or.jp/article/202383
    「前代未聞の大失態。検証と総括を求める」玉木代表
    https://www.dpfp.or.jp/article/202372
    「記述式試験」中止の決定を一日も早く 文部科学大臣宛に要請
    https://www.dpfp.or.jp/article/202368
    記述式試験導入問題ヒアリング
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▼【協議開始】政党合流の協議を開始!

 国民民主党は15日、党本部で全国幹事会・自治体議員団等役員合同会議を
開催し、党大会議案や立憲民主党からの政党合流の呼びかけについて意見交換
を行いました。

 玉木代表は、会議終了後記者団に、大きな固まりに向けて交渉を始めること
について理解を得られたとし、交渉にあたっては、今回の会議で参加者から出
た「結集する大義を明確にすること、国民民主党が掲げてきた改革中道の理念
や政策を活かすこと、地方を重視し地方議員の声を聴くこと」を主張していく
と語りました。

 玉木代表は17日、立憲民主党の枝野幸男代表と党首会談を行いました。6
日に立憲民主党から呼び掛けられた政党合流について協議を始めることで両党
は正式に合意しました。会談終了後、玉木、枝野両代表は共同で会見を行い、
玉木代表は「これまでの党内議論の経緯を枝野代表に説明し、6日に呼びかけ
て頂いた返事を正式に行った。様々な論点があるので、詳細は幹事長間で話し
合いを重ねていくことで合意した」と説明しました。

 18日には、連合の神津会長へ政党合流の協議開始を報告、その後の総務会
でも報告を行い、19日は平野博文幹事長と立憲の福山哲郎幹事長が第1回目
の会談を行い双方の課題を共有しました。

【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/202365
    「地方の声を大事にする」全国幹事会・自治体議員団等役員合同会議
    https://www.dpfp.or.jp/article/202377
    【党首会談】政党合流の協議開始を正式に合意
    https://www.dpfp.or.jp/article/202381
    第75回総務会 政党合流協議の開始を報告
    https://www.dpfp.or.jp/article/202386
    第1回目の政党合流協議を実施、平野、福山両幹事長
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▼【家計第一】玉木代表が島根・松江市でまちかどトークライブ!

 玉木雄一郎代表は14日、島根県松江市内のホテルで「家計第一」全国ツア
ーまちかどトークライブを行いました。トークライブは、玉木代表が日本社会
や経済が抱える問題点とその解決策について話し、その後に参加者と意見交換
し、ともに政策を磨き上げていくというものです。

 意見交換では、本集会の告知チラシに農業者戸別所得補償制度と記載されて
いたのに興味をもって参加したという人からは、「農家は後継者がいなくて、
高齢化している。若い人が従事しない。どのように農業を補助するのか」と質
問がありました。
 玉木代表は、若い人の就農に関して「民主党政権時に始めた青年就農給付金
を活用して若い人の就農が増えてきている」と実情を報告。
 その一方、大規模化や集約化が困難な中山間地域で米、麦、大豆などの土地
利用型作物の営農継続は困難だと指摘。土地利用型作物の営農継続には「最低
限の所得を補償していく直接支払いの制度が不可欠だ」と述べました。
 そのために、民主党政権が導入し、農家から評価の高かった戸別所得補償制
度を復活・拡充し、耕作面積での所得補償に加えて、低農薬・減農薬、動物福
祉に配慮した作り方をする農家には加算して配分することも考慮すべきと提案
しました。

【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/202364
    【島根】玉木代表がまちかどトークライブ
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▼【補正予算】消費を押し上げるために「家計第一」の経済政策を !

 13日、令和元年度補正予算案が閣議決定されました。私たち国民民主党は
その重要な問題点を指摘し、提案を行います。

 本補正予算案は、12月5日に決定された経済対策に基づいて約4.5兆円の
追加歳出を行う内容となっています。

 まず大きな問題は、台風15号や19号をはじめとした甚大な自然災害に対
し、年内の補正予算を編成しなかった点です。この遅れは被災地の復旧復興の
遅れにつながっています。

 あらためて災害対策はハード面だけでは不十分です。避難体制の構築など、
ソフト面への配分も求めるとともに、各自治体が柔軟に使うことのできる復旧
復興予算を組むことを提案します。

 次は、税収の落ち込みで、赤字国債を2.2兆円追加発行するという問題です。
これはまさにアベノミクスの停滞を意味しています。このような大規模な補正
予算を編成するのならば、あくまで家計消費を伸ばすことのできる予算を編成
するべきです。

 今回の経済対策は家計支援策が手薄であり、額だけは膨らんだものの、低迷
する消費を押し上げるには力不足です。国民民主党の提案してきた、家計の可
処分所得を増やし、安心して消費を拡大できるようにする「家計第一」の経済
政策の実施が必要です。

 私たちはさらにこの補正予算を分析し、提案を続けてまいります。

【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/202361
    令和元年度補正予算案について(談話)
    https://www.dpfp.or.jp/article/202380
    補正予算ヒアリング
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【社会保障】誰もが安心して生活できる社会保障制度の確立をめざす!

 政府はこの度、「全世代型社会保障」の中間報告を発表しました。私たち国
民民主党は、今後の最終報告の取りまとめに資するよう、以下の点を指摘し、
提案いたします。

 まず、検討母体の「全世代型社会保障検討会議」のメンバーに、「全世代型」
と銘打ちながら、若者代表や労働者代表が入っていないことは問題です。

 やはり当事者が主体的に議論する場とすべきです。今からでもメンバーに加
えるべきです。

 また中間報告に、子育てや介護をしながら働く人々への新たな支援策が盛り
込まれていないのも問題です。少子化は進み、介護離職は増えています。その
課題を克服する議論をすべきです。

 年金制度では、今年8月に出された財政検証では、6つのケースのうち3つ
で所得代替率が50%を下回り、場合によっては基礎年金の所得代替率が約3
割減るケースが示されました。しかし今回は、抜本的な対策も示されず、直面
する課題への解決を先送りしてしまっています。

 一方で、70歳までの就業機会の確保や、年金の受給開始年齢を75歳まで選
択できることが盛り込まれました。元気な高齢者ばかりを前提にせず、年金に
頼らざるを得ず、少ない年金で生活が立ち行かない高齢者にもっと目を向ける
べきです。

 私たち国民民主党は、「児童手当の増額と支給期間延長」「育休中の賃金補償
の実質100%化」「介護休業の期間延長」「低所得の年金生活者に対する給付金
の拡充」などを提案しています。社会保障調査会ではさらに、育児休業や介護
休業を取得しやすくするため、賃金補償や代替要員の確保について新たな提案
を準備しています。

 検討会議は、全世代の将来不安に誠実に向き合うべきです。国民民主党は、
子どもから高齢者まで、誰もが安心して生活できる社会保障制度の確立をめざ
して、提案を続けていきます。

【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/202389
    【談話】「全世代型社会保障」の中間報告について
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▼【本予算案】無駄遣いをあぶり出し、「家計第一」の支援策の実施を提案!

 本日、令和二年度予算案が閣議決定されました。

 一般会計総額は102.7兆円と、2年連続で100兆円を超え、8年連続で過去
最高額を更新することとなりました。

 問題はその中身です。我が国の未来のためになる中身であれば、総額だけを
もって頭ごなしに否定するものではありません。

 マイナンバーカードを活用したポイント付与策は公平性や個人情報の保護な
ど様々な懸念があるにもかかわらず、2500億円もの予算を計上したことは問
題です。防衛費は令和元年度補正予算に米国への兵器購入ローン(FMS)を含め
0.4兆円も計上したにもかかわらず、8年連続の増を記録しています。

 国民民主党は本予算案を徹底的に精査し、無駄遣いをあぶり出していくとと
もに、「家計第一」の支援策の実施を提案していきます。

【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/202390
    【談話】令和二年度予算案について
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▼【お知らせ】台風・豪雨被災地支援の募金活動を行っています!

 国民民主党は台風や豪雨による被災地を支援するための募金活動を全国で行
っています。党本部として募金活動を行うとともに、党国民運動局(大西健介
局長)の呼びかけで、党所属議員、総支部長、自治体議員、都道府県連それぞ
れが各地で、台風・豪雨による被災地を支援する募金活動を行っています。

 18日も大西健介国民運動局長を先頭に、田名部匡代副代表、小宮山泰子総
務会副会長、青柳雅之台東区議が東京・銀座4丁目交差点付近で募金活動を行
いました。
 皆さまからお預かりした募金は、日本赤十字社を通じて確実に被災者へお届
けします。多くの皆さまのご協力をお願いいたします。

振り込み先
※恐縮ですが、振り込み手数料はご負担いただきますよう、お願い申し上げま
  す。
●りそな銀行衆議院支店(店番328)
普通預金68374
国民民主党募金口座
●郵便振替口座 記号00130-5番号419992
国民民主党募金口座

【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/202119
    台風・豪雨被災地支援募金のお願い
    https://www.dpfp.or.jp/article/202384
    銀座4丁目交差点付近で募金活動
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【お知らせ2】こくみんうさぎグッズを販売しています!

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1,650円、ジュニア用1,320円、いずれも税込)、「こくみんうさぎぬいぐるみ」
(2,970円 税込)を販売中です。今後は、「こくみんうさぎキーホルダー」を販
売予定です。
 お申し込みは以下のURLからお願いします。

【記事】https://www.dpfp.or.jp/goods
    こくみんうさぎグッズ販売
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■選挙情報
https://www.dpfp.or.jp/tag/%E9%81%B8%E6%8C%99%E6%83%85%E5%A0%B1
 議員情報 https://www.dpfp.or.jp/members
 役員一覧 https://www.dpfp.or.jp/about-dpfp/board
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