つくろう、新しい答え。 国民民主党メルマガ『DPFP-MAIL』第88号 2020年2月7日 編集・発行/国民民主党広報局

2020/02/07

《今号の内容》です!
 【衆予算委】2020年度予算の基本的質疑始まる!
 【代表会見】新型肺炎対応に「後手に回るのが一番まずい」玉木代表!
 【女性議員】大阪府連で女性議員擁立プログラムがスタート!
 【夫婦別姓】「国民民主党は『選択的夫婦別姓』やっぱり実現したい」!

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
▼【衆予算委】2020年度予算の基本的質疑始まる!

 2019年度総予算の基本的質疑が3日から衆院予算委員会で始まりました。
国民民主党所属の各議員は新型コロナウイルス関連肺炎の対策をはじめ、IR
汚職問題、東京高検検事長の勤務延長等、多岐にわたるテーマでの提案、追及
をおこないました。

 3日に質疑の岡本充功、渡辺周、4日に質疑の後藤祐一各議員は、新型コロ
ナウイルス関連肺炎について水際対策の強化や「新感染症」への指定等を政府
に強く求めました。

 前原誠司議員は4日、過去に奨学金をもらった学生や奨学金返済が負担に
なっている社会人まで授業料減免や給付型奨学金をさかのぼって適用すること、
およびその実現のための税制改革を提案しました。

 提案の背景として、高等教育機関の学生の2.7人に1人が日本学生支援機構
からの奨学金制度を利用し、平均で約310万円の借金を背負って社会に出て
いる状態が「晩婚化や少子化などの日本の根本問題につながっている」と指摘。

 高所得者層ほど所得に占める株式等の譲渡所得の割合が高いことや、金融所
得の多くは分離課税の対象になっていること等により、所得が1億円を超える
高所得者層で所得税の負担率が低下しているため、「総合課税化か、少なくと
も金融所得課税の税率を見直すべきだ」と提案しました。

 5日に質疑に立った屋良朝博(やら・ともひろ)議員は、名護市辺野古の埋め
立て事業や普天間飛行場の機能移転などを中心に質問。沖縄県の小学校ではオ
スプレイやヘリコプターの落下物から身を守るシェルターを設置しなければな
らない危険な現状であると説明し、普天間飛行場の機能移転について、オスプ
レイなどの運用機能(パイロットの飛行訓練・地上戦闘部隊との連携訓練)の県
外移転を河野防衛大臣に提案しましたが、具体的な回答は得られませんでした。

 基本的質疑に立った各議員が、質疑直後に内容を動画でふりかえりました。
ぜひ以下のURLからご覧ください。

【動画】https://twitter.com/DPFPnews/status/1224259744421908480
    岡本充功議員
    https://twitter.com/DPFPnews/status/1224262888715505664
    渡辺周議員
    https://twitter.com/DPFPnews/status/1224584917830389762
    後藤祐一議員
    https://twitter.com/DPFPnews/status/1224590170797699074
    前原誠司議員
    https://twitter.com/DPFPnews/status/1224933215649091587
    屋良朝博議員
    https://twitter.com/DPFPnews/status/1224978971067990017
    大西健介議員
    https://youtu.be/g3Yc_rag3fw
    ニコニコ生放送「衆議院予算員会『新年度予算に関する基本的質疑』
    審議ふりかえり」渡辺周・大西健介・屋良朝博 両衆院議員
【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/202531
    岡本議員 新型肺炎について水際対策の強化等を求める
    https://www.dpfp.or.jp/article/202532
    「日本が主導的役割で取り組むべき」新型肺炎の鎮静化へ 渡辺議員
    https://www.dpfp.or.jp/article/202534
    後藤議員、新型肺炎の「新感染症」指定を政府に要請
    https://www.dpfp.or.jp/article/202535
    高等教育修学支援制度の拡充を提案、前原議員
    https://www.dpfp.or.jp/article/202539
    屋良議員「沖縄県を12年間放置するような政治はやめてほしい」
    https://www.dpfp.or.jp/article/202540
    大西議員が東京高検検事長の勤務延長を懸念
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
▼【代表会見】新型肺炎対応に「後手に回るのが一番まずい」玉木代表! 

 玉木雄一郎代表は5日、党本部で定例の記者会見を開きました。収まる気
配がない新型肺炎の感染拡大について、「事態の認識が遅れ、政府の対応が後
手に回ってしまった」と見解を示しました。そして今後の対応としては、「(対
策を)小出しにして後手に回るのが一番まずい。前もって、十分すぎるほどの
対策を講じるべきだ」と、政府の新型肺炎対応に対し強調しました。

 予算委員会で質疑した後藤議員が、今回の新型肺炎を「新感染症」に指定し、
政府がより強制的な措置などをとることを可能にするよう求めたことに触れ、
「新感染症の指定ができれば、特措法に基づく強制的な対応ができる。この
『新感染症』指定ができない理由として政府は、今回のウイルスが『未知のも
のでない』ことを理由に挙げている。もし現行法で指定ができないのであれば、
『新感染症』という言葉の定義を変えるような法改正も含めて検討していきた
い」と語り、この件を含め、他に政府として対応すべきところがないのか検討
していることを明らかにしました。

【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/202544
    玉木代表記者会見
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
▼【女性議員】大阪府連で女性議員擁立プログラムがスタート!

 国民民主党大阪府連合会は31日、女性議員擁立プログラムとして第1回の
政策研修会「挑戦する女性たち~現状と課題」を大阪市内で開催しました。

 基調講演をおこなった矢田わか子参院議員(大阪府連副代表)は「女性が政治
に入って行かないと世の中が変わらないと実感している。その思いを共有した
い」として1985年の「男女雇用機会均等法」制定から2015年の「女性活躍
推進法」制定までの30年を振り返り、女性活躍・女性差別禁止の法律の歴史
は30年にわたり進められてきたものの、「依然として男女間の格差が大きい」
と日本の現状を説明しました。世界経済フォーラムが各国を対象に政治・経済・
教育・健康の4部門について男女格差がどれだけあるかを分析した「ジェン
ダーギャップ指数」についても日本の指数は年々低下し、121位となっている
現状を「深刻」だと指摘。さらに待機児童問題を例に、粘り強く交渉して現状
を変える重要性を強調し、そのためにも女性の視点が重要で、女性の政治家が
もっと必要だと訴えました。

 国民民主党では女性の政治参画を支える仕組みづくりを進めています。以下
のURLに詳細を掲載していますのでぜひご覧ください。

【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/200253
       国民民主党は女性候補者比率30%をめざします!
     https://www.dpfp.or.jp/article/202527
    【大阪】大阪府連で女性議員擁立プログラムがスタート
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
▼【夫婦別姓】「国民民主党は『選択的夫婦別姓』やっぱり実現したい」!

 玉木雄一郎代表と伊藤孝恵参院議員が5日、ニコニコ生放送「ヤジは置い
といて! 国民民主党は『選択的夫婦別姓』やっぱり実現したい――子どもの
ゲーム規制についても考えます―」に出演しました。玉木代表が22日の衆院
本会議代表質問で取り上げ、ヤジが飛んだことで改めて注目されている「選択
的夫婦別姓」について、その問題点と国民民主党の考えを解説しています。子
どものゲーム規制についても意見を交わしています。

 以下のURLからぜひご覧ください。

【動画】https://www.youtube.com/watch?v=sYd_No0zVaE
    「ヤジは置いといて! 国民民主党は『選択的夫婦別姓』やっぱり実
     現したい――子どものゲーム規制についても考えます―」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
■選挙情報
https://www.dpfp.or.jp/tag/%E9%81%B8%E6%8C%99%E6%83%85%E5%A0%B1
 議員情報 https://www.dpfp.or.jp/members
 役員一覧 https://www.dpfp.or.jp/about-dpfp/board
■このメールマガジンについて
「DPFP-MAIL」Copyright(C)2020 国民民主党
編集・発行 国民民主党広報局 
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1