国民民主党メールマガジン DPFP-MAIL 第25号 2018年10月26日 編集・発行/国民民主党広報局

2018/10/26

《今号の内容》

□ 「国民民主党は改革中道政党だ」両院議員総会で玉木代表
□ 「移民政策」の定義なしでは議論できない 外国人労働者PT
□ 新たに参院3人、衆院1人の公認を内定
□ 平成30年北海道胆振東部地震救援募金のお願い

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▼「国民民主党は改革中道政党だ」両院議員総会で玉木代表
第197臨時国会が開会した24日、国民民主党は両院議員総会を党本部で開
き、玉木雄一郎代表をはじめとする党執行部と党所属議員らが揃い、新執行部
が臨時国会開幕に向けた意気込み等を語りました。
玉木代表は、「この臨時国会は、国民民主党のカラーを出していく国会にし
ていきたい。それぞれ衆参の皆さん力を合わせて、それぞれの持ち味を出せば
必ず私たちのカラーを出すことができると思う」と訴えました。「私たち国民
民主党とは何だと言われたら、それは綱領(下記リンクを参照)に書いてある
『改革中道政党』だ。特に、責任ある社会保障制度を作り上げること、現実的
な経済政策、産業政策、エネルギー政策ができるのが国民民主党だ。これをい
ろいろな形でアピールして行けば、必ず国民の皆さんの心に届くと信じている。
しっかりと訴えていきたい」と語りました。
【動画】https://youtu.be/m7wxuBHekSI  プレビュー
玉木代表 臨時国会開会にあたって
【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/200713
両院議員総会
https://www.dpfp.or.jp/article/200003
国民民主党 綱領
https://www.dpfp.or.jp/article/200005
国民民主党 基本政策
https://www.dpfp.or.jp/article/200298
私たちの理念と政策の方向性
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▼「移民政策」の定義なしでは議論できない 外国人労働者PT
国民民主党は22日、「外国人労働者受け入れに関するプロジェクトチーム
(PT)」の第3回会議を国会内で開催しました。政府が臨時国会に提出を予定
している出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律案
について、前回まで会議で出された疑問点や質問に対する回答を法務省・厚生
労働省・文部科学省の担当者から聴きましたが、書面での提出を求めた回答は
ほとんどが口頭説明になりました。安倍政権が掲げている来年4月の制度施
行までの「工程表」や必要な予算額、さらに、各業種ごとの労働力人口の不足
数や、受け入れる外国人労働者の人数や受け入れ業種についても、ほとんど具
体的な回答は示されませんでした。
会議で最も大きな議論になったのは「移民政策の定義」です。今年の2月
28日に奥野総一郎衆院議員が「外国人労働者と移民に関する質問主意書」を
衆院に提出した際の内閣の答弁書(3月9日閣議決定)では、「例えば、国民の
人口に比して、一定程度の規模の外国人を家族ごと期限を設けることなく受け
入れることによって国家を維持していこうとする政策」と回答しているにもか
かわらず、この日の会議で法務省側は「ひとつの例示に過ぎない「例の出所は
示せない」と説明を拒んだため、議論は紛糾しました。移民の定義を明確なも
のはないと述べる法務省に出席議員からは「議論の入り口にすら立てない」と
の声が相次ぎました。原口一博国会対策委員長は「中身も規模も予算も分から
ないのに、総理が4月からと言ってるから法案だけは通せ、あとは閣議決定
で決めるというのでは立法府の軽視も甚だしい」と憤りました。
玉木代表は24日の街頭演説で外国人労働者受け入れ問題について「多様性
を受け入れ、開かれた国として外国の人でも素晴らしい日本で働きたいと思え
るような環境を整えることがこれからの日本には必要だ」と指摘。その上で
「日本語の教育や社会保険、宗教などの問題を正面から議論し、いわゆる移民
問題が生じないようなしっかりとした制度作りを提案していくのが国民民主党
だ」と述べ、移民問題が生じないようにすることを強調しました。
【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/200673
「外国人とどう多文化共生していくか」 第1回外国人労働者PT
https://www.dpfp.or.jp/article/200682
「内容を詰め重要広範議案とすべき」 第2回外国人労働者PT
https://www.dpfp.or.jp/article/200703
「移民政策」の定義なしでは議論できない 第3回外国人労働者PT
https://www.dpfp.or.jp/article/200714
街頭演説会
【質問主意書】https://bit.ly/2z2Qa84
外国人労働者と移民に関する質問主意書
https://bit.ly/2PiGD79
上記主意書への答弁書(3月9日閣議決定)
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▼新たに参院3人、衆院1人の公認を内定
国民民主党は24日、第21回総務会を党本部で開きました。
協議・議決事項では、次期衆院選で神奈川県第13区の太栄志(ふとり・ひ
でし)氏、来年夏の参院選で神奈川県選挙区の乃木涼介(のぎ・りょうすけ)氏、
京都府選挙区の斎藤勇士(さいとう・ゆうし)アレックス氏の新人2人と、比例
代表で現職の大島九州男(おおしま・くすお)参院議員の公認内定を岸本周平選
挙対策委員長が提案し、いずれも提案どおり議決しました。来年春の統一地方
自治体選挙の候補予定者として、埼玉県議選1人と長崎県議選2人、政令市
の熊本市議選2人の公認を決めました。
【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/200712
第21回総務会
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▼平成30年北海道胆振東部地震救援募金のお願い
北海道胆振東部を震源とする震度7の地震により甚大な被害がもたらされ
ています。これらの災害の被災者の生活再建、被災地の復興を救援するため、
国民民主党は11月30日までをめどに全国で募金活動を展開します。ご協力
いただける方は下記口座宛にお振り込みをお願いします。お預かりした募金は
日本赤十字社を通じて確実に被災者のもとにお届けします。お預かりした募金
の総額等は後日、党のウェブサイトでご報告いたします。
お振り込み先
りそな銀行衆議院支店(店番328)
普通預金68374
国民民主党募金口座
郵便振替口座(記号00130-5)
番号 419992
国民民主党募金口座
(お願い)
振り込み手数料はご負担をお願いします。
寄付金税額控除を受ける場合は、振込票を保管くださいますようお願いし
ます。
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