国民民主党メールマガジン DPFP-MAIL 第26号 2018年11月2日 編集・発行／国民民主党広報局
2018/11/02
《今号の内容》 □ 「安倍改憲案のおかしさを浮き上がらせるのが大事」玉木代表が代表質問 □ ヴァーチャルシンクタンク「ZEROプラトン」設立を発表 □ 皆さんも風疹の予防接種を受けましょう! □ 平成30年北海道胆振東部地震救援募金のお願い
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▼「安倍改憲案のおかしさを浮き上がらせるのが大事」玉木代表が代表質問 29日、高市早苗衆院議院運営委員長が突然提示した国会改革私的メモの内 容が「国会を軽視したもの」と野党が猛反発し、その影響で45分遅れで本会 議が始まりました。本会議では玉木雄一郎代表が安倍総理の所信表明演説に対 する代表質問に立ち、(1)日米地位協定の改定を求め(2)安倍総理が自衛隊を明 記しても「何も変わらない」と強弁する憲法9条改憲案や軽減税率導入への 反対を表明し(3)未来を生きる子どもたちへの大胆な投資やガソリンの値段を 安くする経済政策で地方の個人や企業の負担を軽くすること等の提案――をし ました。 代表質問終了後に玉木代表は「冷静ではない憲法議論が行われることをこれ からいかに防止していくかが大事だ。今後党内で具体的な条文イメージは検討 していくが、安倍政権が出したものに単にだめだとだけ言っているだけでは、 『議論もしないひどい人たちに任せられないからこれを通しましょう』という 感情論に火をつけることになってしまう。冷静に憲法論、法律論として、安倍 改憲案のおかしさを浮き上がらせていくことが大事だ」と述べ、今後党内での 議論を深めていく考えを示しました。 参院では、大塚耕平代表代行が代表質問に立ち、「移民法案」とも呼ばれる 出入国管理法(入管法)改正案について質問しました。事実上の永住を可能とす る道を開くことを企図しており、受け入れ業種の選定や、社会保障制度が日本 国民と全く同様なのかなどを問いただし、日本社会の大転換となる法案なので 48日間の会期だけで終わらせずに慎重に審議することを求めました。消費税 の軽減税率導入については、高所得者ほど恩恵を受けることになり、低所得者 ほど負担割合が多くなる逆進性の対策にはならず、税収を失うことになると指 摘。二人目の質問者の石上俊雄参院議員は、最終的に消費税がどこまで上がる のか、「政府がやるべきは徹底的な無駄遣い減らしだ」などと指摘しました。 【動画】 プレビュー 玉木代表 代表質問1日米地位協定 プレビュー 玉木代表 代表質問2北方領土 プレビュー 玉木代表 代表質問３憲法 プレビュー 玉木代表 代表質問4消費税 プレビュー 玉木代表 代表質問5コドモノミクス プレビュー 玉木代表 代表質問6結び プレビュー 牧義夫議運理事コメント 【記事】 玉木代表の代表質問 玉木代表の代表質問後の会見 「国会は内閣の下請けではない！」牧議運理事が高市メモにコメント 大塚耕平代表代行の代表質問 石上俊雄参院議員の代表質問 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▼ヴァーチャルシンクタンク「ZEROプラトン」設立を発表 ヴァーチャルシンクタンク「ZEROプラトン」が１日、記者会見でこの11 月からスタートすることを発表しました。 「ZEROプラトン」は、政治家だけでなく、スタートアップ起業家、若手 研究者、ビジネスマンなど幅広くさまざまな人々の衆知を集めて政策立案し、 課題解決のイノベーションを起こしていくことを目指しています。ウェブやS NSなどネット上のコミュニケーションツールを活用したプラットフォームを 中心に運営されます。 正式名称は「一般社団法人オープンイノベーション政策プラットフォーム」。 オープンの英語の頭文字の「O(オー)」をゼロに見立て、ゼロから新たなコミ ュニティを作ることを目指しています。 設立後第1回目のリアルの勉強会として、「ゼロプラＭｅｅｔＵＰ！ 」が１ １月７日に国会内で開催されます。日程は以下の通りです。またウェブサイト も近く立ち上がる予定。 第1回ゼロプラMeetUP!(ZEROプラトン主催) 日時:11月7日(水)17:00～18:00 会場:衆議院第1議員会館第4会議室 テーマ:ポスト平成の教育は？ EdTech最前線。 スピーカー:佐藤昌宏 経済産業省「未来の教室」EdTech 座長代理(DHU 教授) 【記事】 ヴァーチャルシンクタンク「ＺＥＲＯプラトン」設立を発表 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▼皆さんも風疹の予防接種を受けましょう! 国民民主党は30日、風疹の予防接種を議員、議員秘書、党職員を対象とし て行いました。予防接種を行った目的は、風疹が都心で大流行しており、身近 な生活に密着した問題点を具体的に一つひとつ解決し、世の中に問題意識を共 有してもらうためです。 玉木代表は痛がる顔をしながらも注射を受け(下記記事ご参照)、特に30～ 50代が風疹の予防接種を受けていない人が多く、妊婦が感染した場合の子ど もへの影響が大きいので「ぜひ皆さんも風疹の予防接種を受けてほしい」と呼 びかけました。 ※予防接種の方法は、各地域の医療機関や自治体の保健所等へお問い合わせく ださい。自治体によっては風疹抗体検査費用や予防接種費用の助成を受けら れることがあります。 【動画】 プレビュー 国民民主党で風疹の集団予防接種 【記事】 「皆さんも風疹の予防接種を受けてほしい」玉木代表が呼びかけ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▼平成30年北海道胆振東部地震救援募金のお願い 北海道胆振東部を震源とする震度7の地震により甚大な被害がもたらされ ています。これらの災害の被災者の生活再建、被災地の復興を救援するため、 国民民主党は11月30日までをめどに全国で募金活動を展開します。ご協力 いただける方は下記口座宛にお振り込みをお願いします。お預かりした募金は 日本赤十字社を通じて確実に被災者のもとにお届けします。お預かりした募金 の総額等は後日、党のウェブサイトでご報告いたします。 お振り込み先 りそな銀行衆議院支店(店番328) 普通預金68374 国民民主党募金口座 郵便振替口座(記号00130-5) 番号 419992 国民民主党募金口座 (お願い) 振り込み手数料はご負担をお願いします。 寄付金税額控除を受ける場合は、振込票を保管くださいますようお願いし ます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■このメールマガジンについて 「DPFP-MAIL」Copyright(C)2018 国民民主党 編集・発行 国民民主党広報局 〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1